昨晩は兼ねてより念願。 懐石「円相」さんを訪れる
べく、小田原へ。
松飾り (おそらく)大麻が結ばれています。
かっこいい.....入口から負けました。
利休箸は懐石で使われますね。水で濡らして香りを出します。
千利休は茶懐石が行われるその日の朝、赤杉の木を削り箸を作る
ところから初めていたそうで、懐石ならではの、真似できない
心遣いです。
「山で採ってきた栗で。」 いつか口にしたい一言。
N氏は伊豆、湯河原の名だたる旅館の料理長を務めた方。
高級な食材を使うのではなく、その分出汁に全てを駆ける。
また、
唐、明時代、古瀬戸に黄瀬戸、デルフト、など、
ここまでの骨董を揃えるお店もなかなか無いでしょう.....
(作家物も素敵な物ばかり。)
料理、骨董、しつらい.....文化を感じられるお店でした。
色々勉強させていただき、大切な事に気付かされ、
仕入れをがんばろうと感じたのでした。